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さてと、土曜は招待されて青山のユニマット美術館へ、
シャガールの画を背景にヴァイオリン・ソロって何とも優雅な午後を過ごす。
サスガにアメカジでは浮くだろうと、ジャケットだけ羽織って出かける、正解。
シャガールの数は結構なモノで国内でこれだけ揃えてるのが自慢とか。
ちょっと「シャガール=日本のバブル狂気」なんて印象であまりよろしくないんですが、
シャガールに罪はない。と言い聞かせる。
が、実は同時に展示されていたバルビゾン派の方が琴線に触れる。
オルセーで晩鐘を観た時も涙が出そうになったけど、
実はなんだかんだでバルビゾン派が好きみたい。
ダークトーンに黄色い光が降り注いでいる。ってのが溜まらないシズルで、
光に温度や匂いまで感じられる。
と、考えると、フェルメールも好きだし、
陳腐な言い方だけど「光と陰」の繊細な表現が触れるみたいですね。
そんな芸術の秋とは裏腹に、ちょっと最近はギャンブルで散財。
っていう、どうにもこうにもウラブレタ中年気味な状況で、思い悩む。告白。
実は、まあ、これって今に始まったことではなく、
仕事が充実していない→ ストレス、フラストレーションたっぷり→ 時間もてあます→ 刺激とハッピー探し→ ギャンブル→ 更に凹む。
ってな悪循環で、まあこれまでの人生でも仕事が上手く進まない時に何度か陥ってたりします。
が、今回はやたらとその状況が長いのと、環境が悪い(便利過ぎ)て、拍車がかかってるんですね。
正直、まあ途中から「どうとでもなれ!」なんて気分で、大金使ったりとか、
「墜ちるところまで、墜ちてみよう」とか危ない考えが過ぎったりしていて、
自分でも背筋が寒くなる瞬間が訪れたりします。
仕事が忙しくなれば、嘘のようになくなるサイクルなんですが、
うーん、続きそうなんでちょっと戦慄。
やっぱりココ最近、仕事の愚痴しか書けないのがやっぱツライなー。
ちょっと日記を書くのは暫く辞めたほうが良さそうですね。