素晴らしき何事もない週末。

24 -TWENTY FOUR- シーズンVI DVDコレクターズ・ボックス 初回生産限定:「失踪」「フォーン・ブース」DVD付 バベル スタンダードエディション [DVD] ゾディアック 特別版 [DVD]


先週末の日記でこの惨状を嘆き、でも、これで底値。
これ以上の酷いコトは続かないだろうと、気持ちを強く持って臨んだ週頭に
予想もしないトコロから『止め』とばかりに攻撃されて見事撃沈。


仕事はともかく、辛くても厳しくても仕事だし、所詮は仕事でもあるけれど、
対人だと落ち込むのが俺。


いろいろと自分の考えだったり、個性だったり、ひいては人との関わり方だったりと、
1つ1つ振り返り、自分の非があるならばと真摯に反省をしていたけれど、
途中で、もしこれが全て自分の根幹に問題があるならば…と仮定し始めたところで、
「危ない、このまま考え続けて自己否定したら心が壊れる」って危機感を夜道で感じ、
自己防衛本能が働き初めて体と心がショート。


度数の強いお酒をあおって気を失うように眠りました。


明け方目が覚めて、四肢が熱を帯び、それから頭が回転して熱を持って止まらなくて、
仕方がなくて、また久しぶりに薬で眠って。なんとか次の日に備える十分な睡眠を取りました。


で、もうこうなったものは現実で、受け入れるしかないと無理矢理に気持ちを納得させ、
感情を殺して、関係各所の諸所の問題解決を図り、頭を下げ相談し、
迷惑をかけた人達に報いるための努力をガムシャラニ始めればば、あっという間に週末。


金曜はサスガに疲れで休み、悪い妄想にに捕り憑かれない為に、ずっと疲れるまでDVDを観続けて過ごし、
この土日は自己肯定と自信回復の為に当て、何よりも「自分が受け皿を作るのだ」という使命に
「明日から頑張りなおすぞ!」と決意したトコロがこの現在地です。


「日記によく赤裸々に…」なんてコトも言われたりするのですが、
これだけのコトだからキチンと書き残しておかないと…ってのが、甘さなんだか何なんだか分かりませんが、
とにかく自分に今、必要だからと感じるから、心の命じるままに書き残すのでした。


これだけ何をやっても裏目に出て、何もせずとも問題と不幸がやってきた記憶はこの人生振り返っても一度もなく、
ならば、これがどん底で(ホントはもっと命にかかわるどん底があるとは知りながらも)、
ここから這い上がるコトができたらそれはきっと稀有な経験になり、貴重な財産になるだろうとポジティブに、
やるしかない。やるしかないのです。


そんなコトを考えながら、この「何も起こらなかった、良いコトも悪いコトも何もない、何事もない週末」の
ありがたさをホントに冗談でなく涙が出るぐらいに噛み締めています。普通であることに感謝。


あ、そうだ「BABEL」。
どん底の人間が観る映画じゃなかった。いや、どん底の人間こそが観る映画なのか。救われない。