海外。

kazutocin2006-09-10

すっかり更新が滞っている。
それというのも公私共に忙しい毎日を送っているから。
気持ちは上げ下げ、不安もアリアリで大変なんだ。


そんな中、7月は上海。8月はドイツ・フランス。
全部仕事だけれど何事も経験であるし、自分じゃなかなか行かない国まで行けるのは恵まれている話だ。


「世界で見識を広げたい。」とは常日頃から思うものの、
一種のトラウマがあって旅客機が怖くて、つい最近までなかなか踏み切れなかった。
従姉がフライトアテンダントをやっていて、その従姉から子供の頃に聞かされた話が原因だ。
だけれど仕事での必要性と国々の魅力の方が勝り、必死の形相をしながらも乗ることが出来るようになった。


そうなってくると海外が面白くて、人とも話したくて英会話の勉強も始めたのが数年前。
英語は学生時代から大嫌いで、忙しさにかまけているからなかなか上達しないが、
まあブロークンながら日常会話はOKぐらいとあいなった。
(今日は講師に構文の弱さを指摘されてしまったけど。)


まあ、今やネットもアリアリで行かなくとも各国の情報は割りと手に入るのだが、
やっぱり行くと違う。絵や写真で見て想像しているのとはやっぱり違う。
その空気、匂い、温度、建物、構図、色、ディティール。何もかも違う。
そういったワケでイロイロとその為に努力するぐらいにはなった、
海外に行くのが大好きな感じになりつつあるのがこの頃なんです。


あとね、仕事ではやっぱ行かないとなー。って毎回スゴク思う。
きっと我々は「外国人から見た不思議な日本」の逆バージョンを創ちゃってると思うのですよ。
声高には出てきませんがきっと。
「ヨーロッパはスイッチがデカイ。」なんて行ってみないと分かんないし。
TEXなら日本のサイズで描いちゃうでしょ。
これから表現が豊かになって、どんどん細部の表現が全体のクオリティを叩き出すようになるとね
ボロボロとアラが出ちゃうと思うのですよ。
そこんとこは何とかしないとなー。って痛切に思うのですが、なかなかそういうのって理解してもらえない。
難しいもんだなと感じているわけです。


そんなワケで今月は耐久レースにも近い仕事でクタクタになりながら、
かつプライベートでは山の様な手続きと頭脳労働と肉体労働。
あと「速くて正確な判断」。ああ、もう決断力が麻痺するぐらい人生の決断の連続。
海外へ逃亡して、フランスに永住したいです。