お疲れ。

いっぱいやるコトがある。


「そりゃイイコトだな。
何にもやるコト無いよりはイイだろ?」


「いや、週に一度は何もやるコトがないぐらいが丁度イイです。
疲れますから。」


そんな俺。
仕事もなかなかの忙しさなんだけど、そこにプライベートと別の仕事もあって
今週末は一瞬で終わった。ダラダラとできなかった。


土曜は打ち合わせで目黒へ。帰ってきたら図面とニラメッコ。
ネットで検索、エクセルで表を作って計画を立てる。予算で頭痛い。
日曜は英会話、帰ってきたら洗濯、買い物、夕ゴハンの支度、風呂掃除、ゴミだし。
明日のお弁当の用意をしたら終了。


ここから別の仕事を始めるわけだけれど、ちょっと疲れて今は休憩。


そんなこんなですけど後輩から借りたコレ。


交響詩篇エウレカセブン 1 [DVD]


GYAOで半分観て、残りは金、土深夜から朝までかけて全話鑑賞。
まあ、自業自得な感じで、その分他のコトやればイイんだけどね。


俺の中では映画やアニメ、漫画は「何もやることがない。」ってのと同義なんで、
ちょっと今回は忙しかったなと。勝手な話。


面白かった。
普通に面白かったよ。ちょっとウルウルきたり、盛り上がったりで。
笑えたし、最後はちょっと…ってのはあるけれど面白かった。


こういうの普通に面白く楽しめる自分がいて安心している。
やっぱこういう仕事についていると、いつか「つまらない。子供じゃないから。」とか、
もしくはもう「自分の子供が好きだから。」とかなる日が来るんじゃないかと心配する。


ツマラナイって感じてしまうと、ワカラナイってコトだから、
そうなるとホント制作する時にどん底の恐怖を味わうんだろう。


それまでに管理とか経営とかそういうのが仕事になって興味出てればイイんだろうけど、
まだやっぱ創りたい欲望はあるし、年取ってもデザイナーとしては仕事したいし。


なんで、こういうのが普通に楽しめて、下手するとインスパイアされかねない感覚が
あることを幸せに思うし、尊くて、大切にしたいと思う。
まだあと10年ぐらいはこんな感覚じゃないかな。って思うし。


まあ、俺の周りの人、それこそ作家さんまで加えれば俺の10年先輩で
同じような話できる人はいっぱいいるし、そこに入っていけばイイんだから割と気楽なんだけどね。


話は大ズレだ。


ま、そんな感じ。
生活で、大人の悩みで疲れても、そういう子供みたいなトコロはまだ全然残ってて、
嫁は不思議に思っているけど、それがゲームクリエイタの旦那ってコトだ。