本にハマリ中。

新装決定版 青春の門 筑豊篇 (上) (講談社文庫) 新装決定版 青春の門 筑豊篇 (下) (講談社文庫) 青春の門(第二部)自立篇(講談社文庫)

時々無性に本が読みたくなる。
その習性もう何度も日記に書いたな。
ホントは会社休んでずっと読み耽りたいぐらい。苦笑。
睡眠時間削って読んでる。


今は五木寛之の『青春の門』。
もともと知ったのは「モーニング」の漫画だった。
それで興味が出て小説を読み始めたんだけど、もう止まらない。


少年の成長を追った物語で、
ま、とにかく今のところはオナニーとセックス。
そりゃそう。少年から青年なんてそればっかだもんな。
四六時中そんなコトばっかり考えてる。
それがそのまま書かれて、青い青い。
で、その中に時折、人間ならではのダークさ、
誰もが一度は通る疑問や葛藤なんてのが綴られている。
そこが深みとコク。


見事。
サスガに金字塔ですね。


惜しいのは、もっと俺が若い時に読みたかったな。って。
これ、せめて20代の前半とかに読んでいたらもっとグッと来たかも。
今だと「そうそう。若い時ってそうなんだよな。苦笑。」って。
『懐かしさ、青春の回想。』のワンクッションが入る。
哀しいけどオジサンの心境で読むんだよな。


ん、思ったより長い文章になったな。


さてさて、近況。
去年の秋からまったり、ゆったり、羽休めも終わったみたいで、
周りはバタバタと動き出しましたね。


今はちょっとその中で宙ぶらりんなんだけど、
ここが根気のいるトコロなんだよな。


じっくり、焦らず、腰を据えて。
独りでもコツコツと。マイペース。マイペース。


思い出す度にこうやって日記でも書いておかないと直ぐパニクっちゃうんだよな。
言い聞かせているワケだ。


ホント、これはこれで難易度高いなー。ってヒシヒシと感じているワケだ。


だから、焦るな俺。