てんかけラーメン。
「天翔ラーメン」ではない。「天を翔るラーメン」ではないのだ。
「天かすをかけるラーメン」。こっちでは『天かす』は何と言うんだ?油玉???
そうそう、天ぷら揚げた時に出るカスのコトです。
ソレをかけるから「てんかけラーメン」。
子供の時から和歌山人が食べるラーメンだ。
俺が中学生の時でも1杯¥190というリーズナブルさ。(今は¥320らしい。)
子供の頃からインスタントでなくてお店で食べるラーメンと言えば、
疑いもなく「てんかけラーメン」だった。
あっさりとした透き通った鶏がらスープ+魚だしの醤油味。
麺は細くてコシのある生麺。それにワカメ、ネギ、ショウガ、てんかすを
乗せただけのシンプルなラーメン。
しかしこれが美味い。たまらなく猛烈に美味い。
皆、これ食ってた。
なので最初「和歌山ラーメン」として全国的に広まったのは絶対こっちだと
思っていた。どうやらそう思ったのは俺だけではなかったみたい。
「トンコツ+醤油???」何それ???
「和歌山ラーメンって、てんかけラーメンじゃないの?」
mixiで盛り上がってて、もう溜まらなくて購入した。
お店で「てんかけラーメン」「明石焼き」「グリーンソフト」の3点セットが至福。
ああ、しまった。俺、横浜出身って嘘付いて過ごすハズなのに。