デス ノート。

DEATH NOTE デスノート(1) (ジャンプ・コミックス)


デスノートを借りた。


うお、デスノートを借りたってことで、
デスノートの所有者以外の人間が…」って引用で冗談を書こうとしたんだけど、
そういうのって何か気弱くて出来ない。
『死』に関するタブー感が結構強くて苦手なんだわ。
「冗談で書いたのに…」みたいなのが怖い。


で、素直に面白いと思いましたよ。うん。
画もやっぱ上手いし。トリックもロジックも上手くて夢中になって読破しました。


先に2人目の「デスノートの所有者が…」って情報だけ入っていたので、
てっきり『正義のデスノート所有者(何じゃそりゃ。)』が出てくる
週刊少年ジャンプ」的な展開だと勘違いして読んでました。


全然そうではなくて、これが少年ジャンプで連載されてるんだ。
驚きの内容で、うん、これだけのストーリー展開があるんだって、
素直に感心して、いやそんなのは時々でほぼ夢中で読みました。


これをゲームでやると、ユーザーの推理を無理矢理システム側で…
っていつもながらゲーム論になっていくのですが、そんなもん日記に書いても…
なので割愛。


で、さて、面白くて夢中になって読んだんだけれど、
オッサン的にカタルシスがなくて。


歳取ったなー。って思うのが微妙に「殺す」「死」ってのの連発とゲーム的な殺人に
何か後味の悪さも覚えてしまって、ああ、これって所謂、教育委員会のオッサン的…。


って、殺しまくるゲーム作っておいて言うことじゃないですけど、何かね。


上にも書いた通り気弱で繊細で感受性が豊かなもんで。
って『感受性が豊かな少年のような心を持ち続けている』って言う展開に
摩り替えていけないかを画策しようとしたんだけど、もう4時も過ぎたので寝る。


ああ、こういう破綻のした終わり方が多くてイイな俺の日記。